リゾナーレ熱海(その2)

夕食は和食レストラン「花火」での懐石料理。花火大会が20時20分からなので、余裕を見て17:30からにした。部屋がいくつにも分かれていて、ほとんど個室のようだ。我々も個室だった。メインである「台のもの」が3種類から選べて、サイトを見ると「追加3,150円で、鮑の踊り焼きに変更することができます」とある。せっかく誕生日なので奮発して鮑にしようかと思ったら、鮑は事前に予約しないと駄目なのだと言われてしまった。そういうことはサイトに書いておいて欲しいよな。結局、私が「ヒレ・ロース・もも肉の三味焼き」にして妻が「旬魚と茸の風船焼き」にした。娘は子供用の懐石セットである。
以下、写真で紹介するが、伝統的な懐石料理ではなくて、創作懐石料理になっているところが面白かった。お造りも野菜が配されていて、ソースも食材に合わせてある。トマトの揚げだしも驚いた一品で、夏らしくて美味しかった。
ワインも3,000円くらいから12,000円くらいまで、いろいろな国のものをバランスよく用意してあった。最初ビールを飲んだ後に、ロベールカンタン・ソーヴィニヨンブラン(4,800円)をチョイス。柑橘系の香りが爽やかでスッキリしていて美味しかった。当たり前と言えば、当たり前だが、ワインクーラーもきちんとしたものを用意してくれて、最後まで冷たく飲めた。
料理もテンポ良く出てきたし(台のものの前だけちょっと時間があいたが)、給仕担当の女性も感じが良かった。
デザートは妻が「黒蜜のムース 水菓子」で私が「フルーツの入った梅酒ゼリー」。花火の時間を気にしていたのだが、大分余裕をもって食べ終わることができた。もちろんレストランの人も配慮して出してくれていた。



先付け さざえの翡翠和え               子供用懐石セット



先八寸取り合わせ                   お椀 



お造り                        揚げもの 花火別製 トマトの揚げだし



煮物 茄子と鶏そぼろの博多蒸し            旬魚と茸の風船焼き



ヒレ・ロース・もも肉の三味焼き            ロベールカンタン・ソーヴィニヨンブラン



フルーツの入った梅酒ゼリー              黒蜜のムース 水菓子