緑の毒(桐野夏生)★★★☆☆ 12/10読了

妻あり子なし、39歳、開業医。趣味、ヴィンテージ・スニーカー。連続レイプ犯。。水曜の夜ごと、川辺は暗い衝動に突き動かされる。救命救急医と浮気する妻に対する、嫉妬。邪悪な心が、無関心に付け込む時――。

とんでもない主人公だが、彼が最後にどうなるかが気になって、結構のめり込んで読んだ。桐野夏生の大作に比べれば随分軽い小説だが、それなりには面白かった。

緑の毒

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