告白(湊かなえ)★★★☆☆ 1/29読了

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。

今頃読みました。元々は冒頭の一篇のみが独立した短篇だったので冒頭の一篇は面白かったが、続きがもうひとつかな。うまいこと繋げてはいるんだけど、やっぱりちょっと無理がある。大騒ぎするほどの本ではないね。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)