大畑引退

ラグビートップリーグ神戸製鋼の元日本代表WTB大畑大介(34)が30日、今季限りで現役引退することが明らかになった。肉体・精神両面で限界を感じ、9月3日の今季開幕を前に異例の決断を下した。日本代表58キャップは歴代3位で、テストマッチ通算69トライは今なお世界記録。日本ラグビーの顔だった希代のトライゲッターは、7季ぶりの王座を神鋼にもたらすべくラストイヤーに臨む。

 大畑らしい、型破りな決断だった。9月4日の神戸製鋼の今季初戦(対クボタ、長居ス)5日前、今季限りで引退する意向を本紙に明かした。神鋼に意向を伝えて了承されたのが8月下旬。「もう心と身体のバランスはギリギリのところにある。自分の納得できるパフォーマンスやコンディションをつくれるのは今年が最後なのかなと。だからこそ、退路を断った。覚悟の引退表明です」と心境を明かした。

先日のNHKのスポーツ番組で特集されていたばかりなのにな。残念だけど、もう限界なんだろうね。ラストシーズン、いいパフォーマンスを見せて欲しいね。