ニュージーランド vs 南アフリカ トライネーションズ

明治大 vs 日体大 関東大学ラグビー対抗戦
東芝 vs NEC トップリーグ第2節

ラグビーの南半球3カ国対抗は12日、ニュージーランドのハミルトンで行われ、南アフリカニュージーランドに32−29で競り勝ち、通算5勝1敗として2004年以来の優勝を決めた。ニュージーランドは2勝3敗。

「関東大学ラグビー・第1日、明大38-13日体大」(12日、三ツ沢)
 昨季対抗戦6位で24季ぶりに大学選手権出場を逃した明大が、吉田義人監督(40)に率いられて大変身した。10-13から、後半残り10分で4トライを挙げる我慢の逆転劇で、昨季敗れた日体大に38-13でリベンジした。
 後半20分にSH金沢主将に代えて、2年生の秦を投入したさい配もズバリと的中した。テンポが変わり、フランカー三村が逆転トライ。スクラムから認定トライも奪い、50メートルの独走トライで続いた、もう1人の主将・フランカー西原は「1勝をプレゼントできた」と胸を張った。

ラグビートップリーグ第2節第1日は12日、大阪市長居陸上競技場などで行われ、昨季王者の東芝が29−6でNECを下して今季初勝利を挙げ、勝ち点5を獲得した。東芝は12−6で前半を折り返し、後半にFB立川の2トライなどで突き放した。

タイミングが悪くてなかなか見られなかったトライネーションズをようやく見た。南アの優勝をニュージーランドが阻止できるかどうかという試合だったのだが、終始優勢に試合を進めたのは南アだった。ラインアウトが全然取れないのでは、ニュージーランドも辛い。最後はニュージーランドが自陣から怒濤の攻撃を見せて、トライまであと一歩に迫ったのだが、キックパスがわずかに長くてタッチに出てしまった。両チームとも終盤になっても運動量が落ちないところが凄い。さすが世界最高峰のレベルだった。


夕飯を食べたあと、J2で大学ラグビー、J1でトップリーグをザッピングしながら見た。明治は途中までリードされる展開で、どうなることかと思ったが、最後に突き放した。後半39分の明治のキャプテン7番の西原のトライはなかなか見事だったね。トライネーションズ見た後だからか、7番の西原がちょっとリッチー・マコウに見えたね(ひいき目過ぎるかw)。


東芝は危なげない試合展開だった。開幕戦での硬さが取れて、ようやくボールをつないで攻めるランニングラグビーを見せてくれた。マン・オブ・ザ・マッチの立川は2トライの活躍だった。