高校ラグビー決勝

第88回全国高校ラグビー大会の決勝が7日、大阪・花園ラグビー場で行われ、個人能力の高さを見せた常翔啓光学園(大阪第1)が御所工・実(奈良)の追い上げを24−15で振り切って歴代単独3位となる7度目の優勝を達成した。
 常翔啓光は、前半にWTB国定の2トライを含む3トライを奪って19−3とリード。後半も主導権を離さず、御所工・実の反撃を2トライに抑えて逃げ切った。奈良県勢は69回大会の天理以来、19大会ぶりとなる優勝を逃した。 

常翔啓光のオフェンスが御所工・実のディフェンスを上回った。国定の個人技が素晴らしかったね。
御所工・実は負けたとは言え、あの平均身長と平均体重の低さで決勝まで残ったのは賞賛に値する。小さくて軽いチームでも、やりようによっては勝てるんだということを示してくれた。