アニエス・エ・セバスチャン・パケ・オークセイ・デュレス・ブラン 2004

2.8ha。平均樹齢60年のVV。畑はサン・トーバン側にあり、石灰質に富む土壌。新樽率15%で10ヶ月間の熟成。オークセイへの見方が180度変わります。

【堀昌代さんのリアルワインガイド・ブルゴーニュより抜粋】クリスタルのようなミネラルと新鮮な白い果実の心地よさは一体どこから来るのだろう(?)それは樹齢の高さ(60年)ともう一つは畑の位置にあると彼女は言う。「オークセイ・デュレスは地形的に3つに分かれ、ムルソー側はムルソーにやや似た、少し重みのあるミネラルが特徴です。一方、私達の区画はサン・ロマンよりのレ・ゾ。石灰質が多く、私達のワインを試飲してくださった多くの方が、そのミネラルのピュアさに驚きます。」

一口飲んで酸味の強さが感じられた。ただ、飲んでいると徐々に慣れてくる。このミネラル感は悪くない。スワリングすると少し石油香が感じられる。石油香が苦手なのでちょっと残念。安くて若いワインということを踏まえないといけないんだけど、もうちょっとって感じかな。



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