ブルゴーニュ・ルージュ [2003] メオ・カミュゼ

メオ・カミュゼといえば、エマニュエル・ルジェと同様、あの神様アンリ・ジャイエの影響を強く受けた溢れんばかりの果実味と洗練された造りで、人気、味わい&価格?ともブルゴーニュ最高峰の造り手です!!!!
2003年の猛暑の為、酸味が足りないかも?と心配していましたが、熟した凝縮した力強さとベストなバランスの酸を備えています。今まで、ブルゴーニュは薄いと感じていた方にも、満足していただける力強いつくりです。濃いめのルビー色。ブラックベリーやカシスのジャムの果実香り中に、スパイスと樽の香り。とにかく果実味の凝縮がすばらしく、タンニン、酸味もしっかりとあり、とても飲みやすいブルゴーニュ・ルージュです。普段飲み用でブルゴーニュ・ルージュをお探しの方にはぜひ、まとめ買いをおすすめしたいワインです。

という訳で、アンリ・ジャイエ追悼の意味を込めてメオ・カミュゼのブルゴーニュ・ルージュ。抜栓直後はタンニンが結構きつかったが、時間が経つとややまろやかになった。きちんとタンニンが感じられる赤ワインらしい赤ワインだった。エマニュエル・ルジェのパスグラを飲んだときのような華やかさはないが、至極全うな赤ワインという感じで好感が持てた。焼き肉をしながら飲んだが、がっつり肉を食いながら飲むにはうってつけだな。


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