ユーロ高の影響もあり、現在、ロゼ・シャンパーニュの相場といえば5000円〜7000円。しかも、ピノ・ノワール100％で造られている場合はえてして高額になりがちだというのに、こちらのジャック・ドゥフランスはなんと《2980円》というお手頃価格でお求めいただけるんです！
果実味がたっぷりあっても甘ったるくならないのは、冷涼なシャンパーニュ地方特有のミネラルとキリリと引き締まった酸のおかげ。甘すぎず、辛すぎず、絶妙なバランスのロゼ・シャンパーニュに仕上げてくれています。
さらにこのワインのすごいところは、抜栓した翌日になってもまだキメ細かい泡が残っていること！ これは醸造に手を抜かず、手間隙かけてシャンパーニュを造っている証拠。
スパークリング・ワイン・シリーズ第３弾。これもイーエックス・ワインで購入。今回はシャンパーニュ地方で作られている正真正銘の「シャンパン」である（シャンパーニュ以外で作られるものは「シャンパン」とは名乗れないのだ）。
本格的にワインを飲み始めてから一度として同じワインを買ったことはなかったのだが、初めて同じワインを買った。それだけこのシャンパンはコストパフォーマンスが高い。３週連続でスパークリング・ワインを飲み比べて分かったけど、このジャック・ドゥフランスは泡がすごくキメ細かい。色もピンクで綺麗だし、味わいもある。高いシャンパンはあまり買う気になれないので、このジャック・ドゥフランスにはこれから何度もお世話になりそうだな。
