現在の日本代表を宿沢氏はどう思っていたのだろうか?

ラグビーの日本代表は17日、ニュージーランドのニュープリマスで太平洋5カ国対抗のサモア戦を行い、9−53(前半9−22)で敗れた。日本は初戦のトンガ戦に続いて連敗。
 日本は前半にSO安藤(NEC)の2PGとDGで9点を挙げたが、その後は得点を奪えなかった。
 オールブラックス・ジュニア(ニュージーランド)はトンガを38−10で下して3勝目。
 日本代表は24日、ニュージーランドダニーデンオールブラックス・ジュニアと対戦する。 

ラグビーの元日本代表SHで、日本代表監督も務めた宿沢広朗(しゅくざわ・ひろあき=三井住友銀行取締役・専務執行役員)氏が17日午後0時53分、心筋梗塞(こうそく)のため群馬大医学部付属病院で亡くなった。55歳。

パシフィック・ファイブ・ネーションズ、日本は全敗街道をひた走っている。トライが取れないというのが痛い。これでは、ワールドカップ招致なんて100年早いと言わざるを得ない。
2000系さんのコメントで知ったが、なんと宿沢氏が亡くなった。55歳は早すぎるね。現役時代はもちろん見ていないし、監督時代もちょっとしか知らない。ゆえに私にとっては解説者としての宿沢氏が一番馴染みがあった。その宿沢氏の解説は実に理論的で理知的で、最も好きな解説者だった(私の妻もそう云っている)。三井住友銀行であそこまで昇り詰めながら、ラグビーの仕事もしていたというのが信じられない。もちろん会ったことはないので、人となりは知らないが、ひそかに尊敬していた。日本ラグビー界は実に惜しい人材を失った。