「ザ・リーズン」等の大ヒットをもつフーバスタンクの、前作から2年半ぶりとなる3rdアルバム。シングル「イフ・アイ・ワー・ユー」を中心に、メロディを重視した耳に残るスケールの大きなロック・サウンドが楽しめる。
大ヒットした2ndアルバム『ザ・リーズン』に比べると小粒な感は否めない。ファーストシングルの「イフ・アイ・ワー・ユー」も「ザ・リーズン」路線のバラードだが、「ザ・リーズン」には及ばない(これは「ザ・リーズン」が名曲過ぎるからだけど)。
今回買ったのは国内盤。国内盤にはボーナストラックが2曲あり、ボーナスDVDも付いている。さらにはCDの方もハイブリッドになっていて、「イフ・アイ・ワー・ユー」と「ボーン・トゥ・リード」のビデオも入っている。DVDにはライブ映像が結構入っているのだが、どうもフーバスタンクのライブ映像ってイマイチ面白くないんだよな。リンキン・パークとかと比べると、ボーカルのダグラス・ロブの声がライブ向きじゃないんじゃないかな。その代わり、ビデオクリップは優れたものが多い。とくに「ザ・リーズン」のビデオクリップは絶品。まだこれからもっと聴き込むけど、2ndにはおそらく及ばないだろうな。
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【追記】
その後、2ndと合わせてシャッフルで聴き込んでいる。ずっと聴いていると段々良くなってくるね。総合的には2ndには及ばないけど、これはこれで結構いいよ。