メンティ・モンテ・デル・クーカ 2017

ガンベッラーラの地で19世紀からの歴史を持つ家族経営のワイナリー、メンティ。
ワインは自然と地域の伝統に対して最大限の敬意を払って造られ、透明感あふれる清らかな味わいのなかに、はっきりとこの地特有のミネラルを感じさせるものになっています。
平均樹齢40年の0.5haの畑=オモニーモから造られるワイン。モンテ・デル・クーカというワイン名は、この畑の歴代の所有者のひとりがクーカと呼ばれていたことに由来するそう。土着の酵母によって、果皮とともに温度管理をせずに発酵。タンクで澱とともに熟成されます。
色合いもぐっと濃く、香りの要素も複雑さを増し、豊かなエキス分を備えた濃密さのある味わいで、特徴的なミネラル感に加え、じっくりと引き出された葡萄の旨みを感じることのできるワインです。

いのししやにて購入。色は濃い目。果皮ごと漬けているのが分かる独特の味わい。個人的には、ただのスッキリワインよりもこういうほうが好きなんだよな。

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