カミッロ・ドナーティ・マルヴァジア・フリッザンテ・セッコ 2015

現当主カミッロの祖父であるオルランドが、1930年に植えたブドウによる自家消費用からはじまったワイン生産をカミッロが商業化。
畑においては有機農法を実践。ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行う。
ランブルスコをはじめとするフリッザンテのワインは、かつてこの地方で行われていた。ワインの内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して瓶内2次発酵を行わせることで生産される。

葡萄酒蔵ゆはらにて購入。色が黄色で発砲しているから、グラスに注いだ状態は、まんま「ビール」である。飲むと、当然ながら味が違うから面白い。カミッロ・ドナーティはホントどれ飲んでも美味しいね。