リゾナーレ熱海(その4)

二日目の朝は5時頃目が覚めてしまい、外を見たら、ちょうど朝日が昇るところだった。しばらく朝日を眺めてからもう一眠りして朝食へ。「もぐもぐ」というレストランでのバイキング。和食と洋食の両方あるのだが、どうしても洋食を選んでしまう。オムレツはシェフがその場で作っていた。料理の品数や質はまあまあかな。もうちょっと豪華かと思ってたんだけど。ジュースやコーヒーがマシン・サーバーだったのが残念。朝食後にフロントで先に精算を済ませた。



部屋に戻って、食休みしてからプールへ。プールは大浴場の隣にあるので、大浴場で着替えてからプールに行くようになっている。プールといっても小さなプールで、とても泳ぐ用のプールではない。ただ、無料で使える浮き輪やボールがあったのは良かった。1時間くらい遊んでから、大浴場でひとっ風呂浴びて部屋へ。帰りの送迎バスは13:20という一番遅いものにした。
チェックアウト時間の12:00に部屋を出て「ブックス&カフェ」へ。私は「親子の北壁」というウォール・クライミングに挑戦してみたかったのだが、娘はシェルアートがやりたいというので、もちろんシェルアートをやることに。ハート型のクリップにボンドで貝殻を付けるというものだ。娘がシェルアートをやっているあいだにアイスコーヒーを飲みながら本を読んでいた。食や旅に関する本が結構多い。
その後「もぐもぐ」でランチを食べてから送迎バスに乗って帰った。



星野リゾート・クオリティーというのがどの程度のものなのかに興味があったのだが、結果的にはそれほど大したものではなかった。
チェックイン時のアンケートで、今回の旅行の目的を3つ選ぶ(メイン1つにサブ2つ)というのがあって、メインをリラックスにして、サブを料理と誕生日にした。誕生日にチェックを入れたので、ひょっとしてレストランで何か出るかなと思っていたが、別に何も出なかった。というか、誰の誕生日なのかも訊かれなかった。
バッグを持っての部屋までの案内もないし、洗面所の棚の上には前の客の使ったタオルが1枚残っていた。前にも書いたが、和室だけ前のままなので、ずいぶん古めかしいのも残念だった。
もちろん、いいところも沢山あったけど、結構高い割にはそれほどでもないなという印象だった。ただ、このホテルから見る花火大会は最高なので、今度来るときは早めに動いて、スタンダードな部屋を確保したい。