日仏食堂トロワ(ディナー)

芝居は19時からなのだが、ほとんどのお店のオープン時間は18時。これが困る。40分くらいしか居られないんだよな。下北沢寄りの「タンブラン」というお店が17時開店だったので、早く着けたらそこへ行こうかと思ったのだが、三軒茶屋に着いたのが17時を回っていたので諦めた(三軒茶屋からだと20分くらい掛かりそうだったから)。
トロワは以前から一度行きたいと思っていた。でも18時オープンなので、とりあえず場所だけ確認しておいた。ついでに周りもチェックしていると、「カゼ ウズマキ (caZe uzumaki)」というお店を発見。良さそうな感じだし、17時オープンと書いてあったのでちょうどよかったのだが、まだお客さんが誰もいないし、事前チェックもしていなかった店なので気後れしてスルーしてしまった。結局18時まで本屋で立ち読みして、18時ちょうどにトロワへ。


カウンターの一番端の席。メニューには食べたい料理が色々あったのだが、いかんせん時間がない。メインはやはり無理だし、温かい料理もちょっと時間が掛かりそうだったので、トマトとアボカドのサラダ、カツオとコリアンダーカルパッチョ、それとフォカッチャにした。
グラスの白を所望すると、背の高い方の女性がカウンターにボトルを4本並べてくれた。その4本のうちの3本がマグナムだったのに驚いた。今までグラスワインを頼んでマグナムが出てきたのことはないのだが、マグナムの方が割安ならばお店的にはその方がお得だよな。とりあえず、一番飲みやすいと言っていたイタリアのものにした。そんなにグビグビ飲めるという感じでもなかったけど、まずまず美味しかった。
2杯目はブルゴーニュシャルドネにしたのだが、これがかなり辛口だった。辛口と言っても普通はちょっと甘みを感じたりなんだりというのがあるのだが、これは本当に辛口だった。見たことのないエチケットだったし、作り手が誰なのかは判らない。
料理は美味しかったけど、フォカッチャはちょっと特徴がなさすぎだったかな。食事パンとはそういうものだと言われればそれまでだけど。
スタッフは表に女性が2人、厨房に男性が1人。それで「トロワ」なのだろう。ワイン担当の背の高い女性はちょっとクールな感じ。もう1人の小柄な女性は笑顔が可愛くて愛想がよかったな。
また行く機会があれば、今度は是非メインの肉を食べたい。