シス・カンパニー公演『ベッジ・パードン』

明治政府の命を受け、夏目漱石が英国留学へと旅立ったのは1900年のこと。
ロンドンから綴った漱石の手紙には、度々[ベッジ・パードン]なる女性が登場する。
生来の神経症的性質を抱え、漱石は異国の地でどんな人間模様を育んでいたのだろう?
三谷幸喜が描く“のちの文豪”と“ベッジ・パードン”の物語。


[作・演出] 三谷幸喜
[出演] 野村萬斎深津絵里/大泉 洋/浦井健治浅野和之


公演期間 2011年06月06日(月)〜2011年07月31日(日)
劇場 世田谷パブリックシアター

席は一番左端の補助席。パイプ椅子よりはいい椅子だった。ただ、この辺の席は2階席が被さってくるので、舞台の上の方が見にくいんだよな。
15分の休憩を挟んでの3時間。前半は大丈夫だったのだが、話がややシリアスになってくる後半は、昼間の疲れもあってウトウトしてしまった。やっぱり3時間はちょっと長いな。
現代劇の野村萬斎は別に違和感なかったし、大泉洋はテレビで見てるまんまな感じだった。深津絵里は可愛かったね。「ねえ〜、しよ〜」っていうのが堪らんw。そして、浅野和之。一体何役やるんだ?という大活躍だった。