ガラスの街(ポール・オースター)★★★☆☆ 8/9読了

ニューヨークが、静かに、語り始める―オースターが一躍脚光を浴びることになった小説第一作。

単行本ではなく、雑誌「コヨーテ」の2007年10月号に掲載されたものをようやく読んだ。いつか家にいる時にまとまった時間があったら読もうと思っていて、今回めでたく時間が取れた。
まあ、不思議な話である。初期の作品はあまり読んでいないのだが、本作からは後の作品の萌芽が見て取れる。ニューヨークに住んだことがある(行ったことがある)人が読むと大分違うんだろうね。

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