ラグビーの国際親善試合、日本代表−カナダ代表の第2戦は21日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本が27−6（前半12−3）で快勝。15日の第1戦（仙台）に続いて連勝した。通算対戦成績は日本の13勝10敗3分け。
日本は前半、有賀（サントリー）のトライで先制。畠山（同）のトライでリードを広げると、後半もリーチ（東海大）、五郎丸（ヤマハ発動機）のトライなどで着実に加点。守ってはカナダをノートライに抑え込んだ。
カナダがブレイクダウンで激しく来たので、前の試合のようには行かなかった。それでも相手をノートライに押さえての勝利。ジャパンは確実に強くなっているといっていいだろう。だけど、それの大半は外国人の力のような気もする。
課題のラインアウトはあまり改善されていなかった。今回のカナダチームにはあれでも勝てたけど、もうちょっと上のチームにあんなことをしていたら絶対に勝てないだろう。
カナダあたりには勝てるのは分かったので、来年はもっとランキングが上のチームとテストマッチを組んで欲しいね。
