柳亭市朗： 湯屋番
柳亭市馬： 佃祭
仲入り
柳家三三： 笠碁
一度聴いてみたいと思っていた柳家三三と柳亭市馬の両名が揃って出るふたり会。運良くチケットが取れた。会社を定時退社して一目散に随徳寺ではなくて湯島天神へ。幸い雷雨には遭わなかった。開演の１０分前くらいに着くと、もう席は後ろの方しか空いていなかった（自由席なので）。ちなみに赤毛のヘヴィメタの人は最前列に座っていた。さすがだ。
初めて聴く柳家三三は、正直思ったほどではなかった。若いのに枯れていて、上手いとは思うが、追いかけたいと思うほどではない。
一方の柳亭市馬。こちらは良かった。絶えずニコニコしていて、口調も穏やか。なんか、身も心も任せて聴いていれば間違いないという雰囲気を醸し出している。「佃祭」でお悔やみに来た人がのろけ話を始めちゃうところは良かったねえ。「山号寺号」も「喬太郎さん、肥満児」とか「白鳥さん、問題児」とか楽しかったなあ。柳亭市馬はこれからも追いかけたい。
