ちくま日本文学

『ちくま日本文学』は、『ちくま日本文学全集』(一九九一〜九三年)を、いまの時代にあわせたセレクション、新しい装本で刊行するものです。安野光雅池内紀井上ひさし鶴見俊輔森毅の五氏を編集協力者に迎えた『ちくま日本文学全集』は、文学アンソロジーの一つの到達点として高い評価をいただきました。一人一巻、各作家の最適な入門書となる編集、バラエティに富んだ解説などが話題を呼び、累計二百五十五万部を超えました。最近、名作を読み直したいという機運が高まり、読者から、復刊への要望がたくさん寄せられました。そこで、このたびコンパクトな文庫判、手に取りやすい価格で新装刊することにいたしました。

この全集はなかなか良さそうだね。個人的には最初と最後、内田百間(本当は日が月)と色川武大が気になるな。この2冊は買うな、きっと。

内田百輭 [ちくま日本文学001] (ちくま日本文学 1)
内田百輭 [ちくま日本文学001] (ちくま日本文学 1)内田 百輭

筑摩書房 2007-11-20
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