舞台は、山間部にある民泊施設。
都会を捨て、ロハス的な生活に憧れる人々が集う宿。
雪がもうすぐ降ろうという頃、とあるグループが宿を訪れた。
女が２人に男が１人。
彼女らの訪れは、やがて、おだやかな日々を壊していく。「純粋な目的で集まっていた集団が、内部から崩壊していく姿」を描く、青木豪、約一年ぶりの新作公演。
本年も益々その活動の幅を広げる 青木豪 が、自身のホームグラウンドである グリング に書き下ろす最新作。
出演はグリング初参加となる実力派、片桐はいり、劇団☆新感線で活躍中の村木仁という強力なベテラン陣に、杉山文雄・中野英樹・萩原利映のグリングメンバーと、準レギュラーの演劇集団円の高橋理恵子、そして「海賊」に続いて2度目のグリング出演となる黒川薫。
さらにオーディションで選ばれた初参加の遠藤留奈を加えた個性的な計8人の役者で青木の作品を彩ります。
前回公演の『ヒトガタ』が良かったので、次も観ようと思っていたグリング。詳細が明らかになり、チケットが発売された。片桐はいりがキャスティングされているのが注目だし、前回公演でファンになった高橋理恵子が出ているのも嬉しい。ちょっと怖そうな話だけど楽しみだな。
グリングよりも一足先に行われるONEOR8の『ゼブラ』の「稽古場日誌」も始まっている。こちらも楽しみ。
