名古屋名物の「ひつまぶし」をメインとしたうなぎ専門店「うな匠」では、蒸さずに丁寧に焼き上げ、余分な油を落として仕上げる本場名古屋のひつまぶしと、うなぎを様々にアレンジした一品メニューも豊富。素材や調理法など、細部にまでこだわった「うな匠」のメニューで、充実のひとときを楽しんでみてはいかが。
関東でひつまぶしを食べさせる店は珍しい。前から行きたいと思っていてようやく行った。実は私は2004年の11月に本場名古屋でそれも元祖と言われている「蓬莱軒」でひつまぶしを食べたことがあるのだ。（その時の模様はコチラ）
やっぱり「蓬莱軒」には及ばなかった。「蓬莱軒」のひつまぶしの写真を見ると、うなぎがびっしりのっているが、「うな匠」のはここまでびっしりではなかった。味もやっぱり「蓬莱軒」の方が上だな。ただ、決して「うな匠」が不味いわけではない。「蓬莱軒」のことさえ考えなければ十分に美味しい。ひつまぶしを食べたことがない人には是非オススメである。とくにだし汁をかけてお茶漬けで食べるのが美味しいね。
ただ、注文取った店員が厨房に「ひつまスリー入りましたー」と言っていたのにはずっこけた。うなぎ屋で「スリー」はないんじゃないかなあ。「ひつまぶし三丁入りましたー」って言って欲しかった。
