ダ・ヴィンチとドン・キホーテ

前売り券を使ってムービルで観るつもりだった『ダ・ヴィンチ・コード』だが、かなり混んでいるようなので、109シネマズMM横浜で観ることにしてネットで予約しておいた(前売りは妻にあげた)。発券機が混んでいたら嫌だなと思ったが、さすがに発券機は混んでいなかった。混雑しているチケットカウンターを横目にあっさりチケットをゲットした。ムービルといえば、5月末で閉館ということだったが、継承先が見つかったようだ。

相鉄グループの相鉄ビルマネジメント横浜市西区、鳥居眞社長)は4月26日、相鉄ムービル映画館部分(西区南幸2)の後継テナントとして東急レクリエーション(東京都渋谷区、長谷川勝弥社長)が出店することを発表した。相鉄ムービルの映画館は5月31日で閉鎖することが昨年11月に決定しており、その後のテナントを幅広い業種の中から検討していたが、映画館業が横浜駅西口の街の魅力を向上させるために必要な業種であることなどを踏まえ、運営ノウハウのある東急レクリエーションとの合意に達したとのこと。開業日は夏休み前のオープンを目ざし、今後協議して決定となる。

109シネマズMM横浜も東急レクリエーションなので、ムービルも109シネマズ名のシネコンになるのかもしれない。109シネマズのカードを作ったから、ムービルの後が109シネマズになってくれると個人的には嬉しい。

10:20の回が終わったのが12:50頃。思ったよりも長かった。赤レンガ倉庫での芝居が2時からだからあまり時間がない。みなとみらい線に乗って馬車道駅へ。そこから歩いて数分で赤レンガ倉庫なのだが、しとしと降っていた雨が強くなってきてしまった。ついてないな。赤レンガ倉庫には何やら青い大きなテントが張ってある。何かと思ったらこれのことだった。

日本サッカー協会キリンビールは5月28日、ワールドカップドイツ大会の日本代表チームを応援する「SAMURAI BLUE 2006」プロジェクトの一環として、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にサッカー日本代表の応援基地「SAMURAI BLUE PARK」を期間限定で開設する。

ちょうどいいからちょっと覗いてみようかと思ったら、オープンは明日でこの日はプレスしか入れないということだった。つまらん。芝居が行われるのは赤レンガ倉庫の1号館。雨が激しくなってきているので、さっさと1号館に入ったが、こちらにはレストランがないのだ。時間もあまりないし、雨の中をまた出て行くのも面倒なので、唯一あった喫茶スペースでクロックムッシュを食べながら上演までの時間を潰した。ジーンズの腿のあたりが濡れちゃって気持ち悪いったらありゃしない。
ホールは3階にある。チケットを見せてから実際の舞台まで廊下を30メートルほど歩く。この長さが今回の舞台のミソだとはその時は気付いていなかった。前に横浜美術館で上演された『東京ノート』を観たことがあるが、赤レンガ倉庫でやるというのも風情があるね。
観終わった後は、雨も止まないしまっすぐ帰った。そういえば、夕飯はチヂミをつくった(チヂミの素を使ってね)。結構おいしくできたよ。