大気汚染から守られた清潔な都市空間。そこで暮らす人々が抱く共通の夢は、地上に残された最後の楽園「アイランド」へ行くこと。日々行われる抽選にみな一喜一憂している。しかし、リンカーンが知ってしまった真実は、そんな夢どころか、自らの根底さえも覆すものだった。自分たちは臓器を提供するためだけに生かされている。“クローン”であり、「アイランド行き」の名の下に葬り去られる運命にあるのだ。リンカーンは、アイランド行きが決まったジョーダンとともに、命がけの逃亡を決意する。
上映時間 ：136分
監督 ：マイケル・ベイ
出演：ユアン・マクレガー 、スカーレット・ヨハンソン 、ジャイモン・フンスー 、スティーヴ・ブシェミ 、ショーン・ビーン
ユアン・マクレガー とスカーレット・ヨハンソンという好きな俳優２人が主演だったので、見ることは決めていた。ただ、監督がマイケル・ベイの大メジャー作品というところで、ずっこけるんじゃないかという一抹の不安はあった。
結果的には・・、ずっこけなかった。なかなかまともなSF映画に仕上がっていた。なおかつ、派手なアクションもありの。ユアン・マクレガー は『スターウォーズ』という大大メジャー作品に出ているが、スカーレット・ヨハンソンは大メジャー作品に出るのは多分初めてでしょう。今までは『ゴースト・ワールド』『バーバー』『ロスト・イン・トランスレーション』など小さめの作品でいい味を出してたけど、これからはメジャーからのオファーも相次ぐだろうね。
私は『スターウォーズ』に興味がないので見ていないのだが、『スターウォーズ』のユアン・マクレガー を彷彿とさせるシーンが本作にはあって、『スターウォーズ』を見ている人にとっては、ニヤリとしちゃうらしいよ（会社のM先輩情報）。
あ、そうそう、スティーヴ・ブシェミを久しぶりに見たけど相変わらず良かったね（『ゴースト・ワールド』でもスカーレット・ヨハンソンと共演してるんだよな）。
