護身用って、いったい?

25日午前6時10分ごろ、横浜市港南区京浜急行上大岡駅の中央改札口付近で、神奈川県横須賀市環境事業局職員の滝沢雅弘さん(33)=同区芹が谷4丁目=が、男に包丁(刃渡り約20センチ)でわき腹を刺された。滝沢さんは病院に運ばれたが、意識不明の重体。駆けつけた駅員が男に声をかけて駅近くの交番に連れて行こうとしたが、男は途中で逃げ出したという。

一昨日の月曜日にYukaを保育園に迎えに行くと、いつも出入りしている門が閉まっている。ビニール袋に入った紙がぶら下がっていたので読んでみると、上大岡で事件があって、犯人が逃走中なので門を閉めてあるとのことだった。上の引用記事がそれだ。というわけで、その日は裏の職員通用口の方から入った。

横浜市港南区京浜急行上大岡駅で25日早朝、横須賀市職員の滝沢雅弘さん(33)が刺されて重体となった事件で、神奈川県警は26日、住所不定、自称解体作業員松本啓一容疑者(56)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。同日夜に同県警旭署に自首してきた。「肩がぶつかったのに知らんぷりされて腹が立ち、口論になって包丁で刺した」と供述しているという。

というわけで、自首したのでよかったが、なぜ口論になって包丁で刺すのか? なんと「包丁は8年前から護身用に持っていたという」ことらしい。か弱い女性じゃあるまいし(性差別か?)、なぜ大のおとなが護身用に包丁を持ち歩かなきゃならんのだ。わからん。いずれにしても怖い世の中だなあ。肩がぶつかって謝らなかったらブスリかよ。たまらんなあ。