メキシコの麻薬撲滅に取り憑かれたDEAの捜査官アート・ケラー。叔父が築くラテンアメリカの麻薬カルテルの後継バレーラ兄弟。高級娼婦への道を歩む美貌の不良学生ノーラに、やがて無慈悲な殺し屋となるヘルズ・キッチン育ちの若者カラン。彼らが好むと好まざるとにかかわらず放り込まれるのは、30年に及ぶ壮絶な麻薬戦争。米国政府、麻薬カルテル、マフィアら様々な組織の思惑が交錯し、物語は疾走を始める―。
各所で評価が高く、少し前から読んでいた本書。「このミス」でも海外編のぶっちぎりの1位だった。
まだ上巻しか読んでいないけど、まあ凄いね。いろんな意味で。このミス1位も頷ける。
最終的にはどうなるんだろうか、この話は。なんか恐ろしい気がする。
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