妻は依然として実家なのだが、昨日一日遊んだので、今日は家事をしなければならない。まず衣類を洗濯し、次はシーツも洗濯する。それから布団を干して、今度は掃除だ。合間合間に新聞読みながらやっていたけど、これだけでかなり時間がかかった。その後はDVDを観たり、本を読んだり。
夕飯は近所の蕎麦屋(桔梗庵)へ。一人でご飯を食べるときはこの店が一番落ち着く。冷酒の肴は茄子の煮浸しとしゃもじに塗って炙った蕎麦みそ。そのあと、小エビと野菜のかき揚げとすずしろ蕎麦を注文。すずしろは初めて食べたけど、大根おろしがきっちり辛かった。
食後にブックオフへ。あまり読むつもりはなかったのだが、『三四郎はそれから門を出た』(三浦しおん)があったので、思わず手に取る。朝日の連載時から読んでたからなあと思ったが、朝日の連載分は全体の5分の1くらいだったので、迷ったけど買うことにした。そしてその時に、首から携帯を下げて、手にはカゴを持った人が隣にいたことに気がついた。くだんの本を手に持って他の棚を見ながら彼のことを観察していると、ときおり携帯で何かをチェックしては本を抜いたり戻したりしている。これは、セドリをしているセドリストではないか。初めて見た。彼はきっと私が、『三四郎・・』を棚に戻すのを待っていたんだろうな。「もどそかな、もどすのよそうかな〜」ってもうちょっとじらしてやればよかったなw。
三四郎はそれから門を出た | |
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