エリサルドHC解任へ

日本ラグビー協会は25日、日本代表のジャンピエール・エリサルド・ヘッドコーチ(52)を解任する方針を固めた。同氏は協会に無断で母国フランスのクラブ、バイヨンヌの総監督的役職に就任。協会はクラブの職を辞めて日本代表に専念するよう求めていたが、拒否されたため。理事会メンバーの同意を得た後、近く本人に通告する。
 エリサルド氏は24日、協会に対して「日本を指揮する意欲はあるが、バイヨンヌを辞めるつもりはない。どんな処分も受け入れる」と回答。これを受けて、真下昇専務理事、浜本剛志・代表チーム事業部担当理事、太田治・同部GMが協議し、「それなりの厳しい判断をせざるを得ない」(真下専務理事)と解任の方針を決めた。

これは朝日の記事だが、太田GMのブログにはこうある。

先日行われた8強会議にて改めて文書で確認をとるとの決定を受け、22日金曜日の夜にエリサルドHCに文書を送付しました。
そして、24日日曜日の朝にエリサルドHCからの回答が届き、本日、浜本理事と私で真下専務理事に報告しました。
今後は、この報告に基づき日本協会としての最終意思決定がなされます。
詳細決定後皆様にお知らせしたいと思っています。

太田GMはどうしてエリサルドからの回答が日本代表に専念するつもりがないものであったということを明記しないんだろう。そこらへんが煮え切らないんだよなあ。朝日には「拒否されたため」ってはっきり書いてあるのに。
予想通りの展開であるが、これでエリサルドの解任が確定的になった。エリサルドを任命した人間や太田GMらの責任問題もあるだろうが、それはそれできちんとケジメをつけて、すばやく次の体制を整え、新聞社のサイトに載る前に協会のサイトで公にして欲しい。

ドラフト:堂上は中日に、田中は楽天に

プロ野球高校生ドラフトの1巡目で3球団が競合した堂上直倫内野手(愛知・愛工大名電)は中日が交渉権を獲得した。

う〜ん、阪神引けなかったか。残念。

プロ野球高校生ドラフトの1巡目で4球団が競合した田中将大投手(北海道・駒大苫小牧)は抽選で楽天が交渉権を獲得した。

これはいいね〜。弱い楽天を田中の豪腕でぐいぐい引っ張って欲しいねえ。