シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ・ブルゴーニュ・ブラン クロ・デュ・シャトー 2014

2002年にドメーヌ・ド・モンティーユのエティエンヌ・モンティーユ氏がワイン造りに参画し、ビオディナミ農法を取り入れるなど、一気にレヴェルが向上しました。そして、2012年ド・モンティーユは、シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェを買収。さらなる品質向上が期待されています。
ブルゴーニュ・クロ・デュ・シャトーは館の周囲に広がる4.5ヘクタールからつくられるが、半分はヴィラージュに接しているという申し分ない立地。比較的表土が深いものの、粘土というよりはシルト(粘土と砂の中間の粒子)のため水はけはよい。生育が早めで果実味の高いブルゴーニュ・ブランとなる。ワインはきれいな酸とミネラルの透明感を備えた、ふくよかな余韻の魅力あるもので、水準は明らかにヴィラージュ・クラス。グレープフルーツや洋梨の華やかな果実香。柔らかく、穏やかな口当たり。毎ヴィンテージ、その旨さに驚かされています。

ウメムラにて購入。この日は「NHKきょうの料理」で見た「たらとじゃがいもの重ね蒸し」を作ってみた。普段、香草なんて使わないのだが、ちゃんとタイムも買ってきた。比較的簡単だし、美味しくできたのでまた作ってみたい。その料理にも使ったのがこのワイン。色が濃いめでしっかりと厚みがあって美味しかった。

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