フランク・ボンヴィル NV グラン・クリュ・ブリュット・セレクション

1947年設立。

現在のフランク・ボンヴィルは、リッチで、クルミの香りが特徴の英国スタイルのシャンパンを造っている。

1992年、ストックホルムで行われた、大規模なブラインド・テイスティング会で、クリュッグのグラン・キュベと、フランク・ボンヴィルのミレジム1983年が間違われるという出来事もあった。

私は個人的に、フランク・ボンヴィル とドゥ・スーサが、アヴィーズの生産者の中で、ジャック・セロスのレベルに近いと言える、限られた生産者だと思う。
(リシャール・ジュラン著『4000のシャンパーニュ』より)

タカムラの3本セットのうちの1本。シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。クリュッグと間違われたこともあるなんて書かれている。ミレジム1983年ならそうなのかもしれないが、これをクリュッグと間違える人はいないだろうな。ただ、もちろんクリュッグほどではないにしろ美味しいことは美味しかった。辛口なんだけど、独特のまろみがあってちょっとクセになる感じ。リピーターが多いというのは頷ける。


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