ブリトー強奪大事件(ボウリング・フォー・スープ)

「ハイスクール・ネヴァー・エンズ」のビデオクリップ(これが笑える)をテレビで見て、新しいのが出ているのを知ってアルバムを購入した。ボーナストラックが2曲あるので、今回は日本盤にした。
小冊子に解説子はこんなことを書いていた。

そんなこんなあって、自分はBFSを聴くたびにFUN満載で楽しく、ウキウキさせられ、時折切なく、甘酸っぱい気持ちにもさせられる。で、幼少の頃によく食べた駄菓子『ドンパッチ』を思い出す。口に入れた途端パチパチとハジけ、楽しく、ウキウキさせられ、その瞬間甘酸っぱさが口のなかいっぱいに広がる(確かオレンジ味とコーラ味があったハズ)、あの”オモチャのような駄菓子”と、BFSが自分のなかでは完全につながるのだ(笑)。

懐かしいね「ドンパッチ」! BFSを「ドンパッチ」に喩えるとはなかなかの慧眼だ。「BFSの新しいアルバム買ったよ」と言うと妻は眉をひそめるんだけど、私はこのBFSの能天気だけどやがて哀しきポップパンクが大好きなのだ。
今回のアルバムの歌詞を見るとやたらに俳優などの実在の人物名が出て来る。それについてボーカルでほとんどの作詞を手がけているジャレット・レディックはこう語っている。

歌詞には実在のアーティスト名が結構出てくるだろう?そうすることで、オレが言わんとすることを、聴き手に想像させてあげることができる。つまり、聴き手に歌詞のシチュエーションを合わせているんだ。

そうは言ってもねえ、「ヴァル・キルマー」っていうタイトルはどうなんだよ? とにかくこれには笑ったw。

ブリトー強奪大事件
ブリトー強奪大事件ボウリング・フォー・スープ

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