レ・ジャルダン・ド・テゼィ ソーヴィニヨン・ブラン“ジャルダン・ド・ラ・キャバン”(サンスフル) 2018

長めに熟成して飲み頃を待った上位キュヴェ!
ビオディナミのパイオニアとして知られた存在だったブリュノ・アリオンによって
20年以上ビオディナミを守り抜かれた畑を引き継いだのが、ポール・アンドレ・リスと彼の奥様♪
18年はとても暑い年。砂質土壌で育つソーヴィニヨンを最初はグラスファイバー、その後古樽で発酵。
2サイズのグラスファイバータンクと木樽と半々に分けて熟成しました。
実際にアルコール度数は14度まであるのですが、他のキュヴェよりも3~4か月長めの熟成とその後の瓶熟で…、
素晴らしいバランスに!品格があります♪
緑を帯びたライトイエロー色。夏みかんやスウィーティなどの柑橘の香りに、トマトなどの香りが混ざります。
実際に口に入れてもアルコールの重たさは感じず、爽やかな酸が溶けこみ、とても円やかな印象で、
砂質土壌らしい柔らかく優雅な魅力がいっぱい(^_-)-☆
熟成で非常に飲み頃を迎えた印象で、バランスに優れた一本です!

夕飯は、おせちに付いてきたアゴ出汁で鍋。この出汁わりと美味いんだよな。
ワインはあるあるBOXに入っていたもの。ソーヴィニヨン・ブランってスッキリ系が多いけど、これはしっかり厚みがあった。美味しかったね。