オレリアン・ヴェルデ フィサン 2018

2007 年からの借り畑で、栽培・醸造をオレリアン本人が行っています。樹齢 40 ~ 45 年の粘土石灰土壌に植わるピノノワールをステンレスタンクで発酵、木樽に移しマロラクティック発酵、18 ヶ月熟成しました。深いルビーの色調からシナモンや腐葉土の香り、スワリングするとアメリカンチェリーやスミレのニュアンスを感じます。ボリューム感と酸、タンニンのバランスが優れています。

夕飯は、柿とカマンベールチーズのオーブン焼きと鶏肉と椎茸のビネガー煮込み。柿の方はインスタレシピ。鶏肉の方は雑誌のレシピで、まず焦がし玉ねぎを作ってから本体を作る。手をかけた分美味しくできた。オリジナルレシピはマッシュルームだが、椎茸でも全然問題はない。柿とカマンベールはハチミツと黒胡椒の味付け。柿とチーズとクルミを一度に口に入れると美味しい。
ワインはAlcoholic Armadilloで購入のセットのうちの1本。料理が美味しそうにできたので、ちょっといいのを開けた。ブルゴーニュらしい香りは当然として、味がしっかり濃い目だった。村名だけにACブルよりは、コクがあるというか味わいがリッチだった。