ドメーヌ デュ クロ マルシヤック キュヴェ ヴィエイユ ヴィ―ニュ 2018

フェル・セルヴァドゥ種は「美食の地」として有名なバスク地方原産の葡萄品種と言われていて(諸説あります)「マンソワ」と呼べれることもあります。南西地方でもこの品種を主体に造られるワインはAOPマルシヤックのみです。マルシヤックは南西地方の北東部に位置し、全面積で220haという小規模なエリアで、1990年にAOPに認定されました。そんな希少なマルシヤックの魅力と実力を引き出している生産者がドメーヌ・デュ・クロです。フェル セルヴァドゥ種の迫力ある果実感が感じられますが、同時に品格も感じることが出来、長期熟成も可能な高品質なワインです。

夕飯は、手羽元のトマトバジルチーズ煮込みとサラダ。普通に鶏もも肉でやったほうが楽なんだけど、こういうレシピがあったので作ってみた。骨から多少ダシが出るんだろうか。
ワインはAlcoholic Armadilloのセットに入っていた一本。フェル・セルヴァドゥ種のワインを飲むのは初めて。香りにはブルゴーニュっぽさもあるのだが、タンニンがきっちりある。料理が濃いめだったので、タンニンがあっても大丈夫だった。薄味の料理には向いてないだろうな。