新聞記者、本屋になる(落合博)★★☆☆☆ 12/25読了

新聞記者だった著者はいかにして「ひとり本屋」を始めることができたのか。
定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験は0。第二の人生、
妻の反対を押し切って本屋に転身する。取り立てての読書家ではなく、
書店開業が定年後の夢だったわけでもないという著者は、
自分が本屋を始めた理由より、本屋を始めた方法を伝えることの方が
意味あるのではないかと書く。すべての書店開業希望者に読んでほしい、
夢ありほろ苦さありの実践的本屋開業記。

面白くなくはなかったんだけど、違和感も感じた。本を買い取りにしているから、立ち読みされるのが嫌みたいで、それもどうなのかなと思った。もちろん、折られたり、汚されたりしたら嫌だろうけど、普通、手にとってちょっと読むよね。来年、近くに行く用事があるので、立ち寄ってはみたい。