午後半休を取って、プリモでランチ。普段ならスプマンテでスタートだが、暑いのでビールを。突き出しはいつものサラダ。
前菜は「真サバのマリネと水茄子のミルフィーユ ハーブのソース」。faloでは水茄子と桃だが、プリモでは真サバだった。水茄子けっこう懐が深いな。合わせたのは標高マイナス2メートルの土地で作られた葡萄を使ったワイン。そんな土地で葡萄作れるんですか?と訊いたら、タブレットで写真を見せてくれた。本当に海の近くの干潟のようなところに葡萄が植わっている。こんなの初めてみた。海の近くだけあって、ミネラル豊富だった。
パスタは「リングイネ:タコのトマト煮込みソースと甘長唐辛子 パーネモッリーカ」。美味しかったんだけど、タコがとても小さかったので、もうちょっと大きめに切って、タコ感を出してもらったほうが良かったかも。ワインはロゼ。
メインは「仔羊の白ワイン煮込み じゃがいものピュレ」。一見、量が少なく感じるんだけど、これでちょうど良かった。ワインは、色も香りもアルコール度数も蒸留酒のような白。なかなか不思議なワインだったが、料理には合っていた。
ドルチェの前にチーズの盛り合わせも頂いた。こういうのがランチで出てくるところにレベルの高さを感じる。ワインは2種類を半量ずつ出してもらった。
ドルチェは「桃のコンポート ジュレ ソルベ」。見た目も涼しげで、さっぱりしていて美味しかった。コーヒーはいつも深煎りの方にしているのだが、たまには浅煎りにしてみた。どっちも美味しいね。
こういうお店が会社のそばにあるっていうのが幸せだ。堪能しました。