生命式(村田沙耶香)★★☆☆☆ 12/11読了

死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、著者自身がセレクトした脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集

冒頭の「生命式」を昼食を食べながら読んで「うぇ~」ってなってしまった。それ以降も村田沙耶香らしい作品で、常識を揺さぶってくるのだが、続けて読むとちょっとしんどいものがあった(アンソロジーの中の一編とかだったらいいんだけど)。