犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼(雫井脩介)★★★☆☆ 9/24読了

警察、犯人、被害者家族―前代未聞の騙し合いが始まる!巧妙に仕組まれた“誘拐ビジネス”。神奈川県警を嘲笑うかのような闇の犯行に、異色の捜査官・巻島史彦警視が再び立ち向かう。累計135万部突破の大ヒット警察小説、待望の第2弾!

犯人に告ぐ3』が出たのを知り、1は映画で見たので、2を読んでみることにした。映画見ちゃってるので、捜査官・巻島史彦のイメージは当然トヨエツである。冒頭のオレオレ詐欺の事務所の場所が、自分の会社のある町の設定だったので驚いた。オレオレ詐欺で始まって、犯罪は誘拐へと移る。警察、犯人、被害者家族三つ巴の騙し合いはなかなか面白かったね。