カンペールで買い物しちゃったので、ちょっと遅れてfaloへ。
もう、1杯目のワインを鶴間さんが見繕ってくれていた。エチケットが面白いフリッツァンテ。蒸し暑かったので、冷たい泡が美味しい。飲みながら何を食べるか考える。faloは新しいメニューをfacebookで紹介してくれるので、大体それがベースになる。突き出しはラタトゥイユ。
最初はサンマのカルパッチョと茄子。去年娘と来たときにも食べたけど、ちょっとアレンジが変わったようだ。今回の方が美味しかったな。ワインはスッキリ目の白。以降、例によって、鶴間さんにどんどん出してもらった。
次は秋鮭のチーズ衣フリット。フリットは、あれば絶対頼んじゃうね。これも間違いのない美味しさだった。ワインはオレンジワインを2種類。右側のちょっと癖のある方が好みだった。続けて赤も。
さらに、白と赤。この赤を出された時に品種を当ててみて下さいと鶴間さんに挑戦された。出題してくるということは普通じゃないんだろうなと思ったら、カベルネ・フランとメルローだった。イタリアワインでカベルネ・フランとメルローとは思わないので、全然判らなかった。調べてみたら、「ヴィニェーティ・デッレ・ドロミティ ラウロ」というワインで、カベルネ・フラン60%、メルロ40%だった。
次は、天然キノコをパンの上にどっさりのっけて、モッツアレラチーズと一緒にオーブン焼きにして、アンチョビソースをかけたやつ。キノコ好き、チーズ好きにとっては間違いのないやつですね。ワインは白を2つだ出してもらったが、今ひとつパンチに欠けた。
というところで、鶴間さんがセラーから出してきて開けてくれたのが、何とヴォドピーヴェッツのヴィトフスカ オリージネ 2013。これは天然キノコにバッチリ合った。というか、単体でとてつもなく美味しいからね。ある意味ズルだよな。まあでも、ヴォドピーヴェッツのヴィトフスカをグラスで飲めて嬉しかった。
次はホロホロ鳥 手羽のフリット 甘辛酸っぱいトマトソース。ホロホロ鳥は前にも食べたけど、チューリップにされると、これはこれで食べたくなる。思ったよりも肉の部分が小さかったけど、ここまで来るとお腹もふくれてきてるから丁度いいのかも。甘辛酸っぱいトマトソース付けて食べると美味しかったなあ。ワインも色々と。
締めのパスタは普通のジェノベーゼと迷ったが、ソーセージのパスタのジェノバソースにした(ハーフで)。faloのジェノバソースは相変わらず美味しい。ワインを2種類出してもらったが、さすがにこれは多かったかな。
ドルチェはティラミス。前はなかったはずだし、食べたことなかったので、ドルチェはティラミスと決めていた。すごくオーソドックスなんだけど、とても美味しかった。ワインは「ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート・オペラ・プリマ」。このワイン美味しかったな。ティラミスに合わせるセンスがさすが。
最後はエスプレッソ。秋刀魚、秋鮭、天然キノコと秋の味覚を満喫しました。ワインもどっさり飲みました。ちょっと飲み過ぎなので、次回からは調節したい。。。