ぼくと数学の旅に出よう―真理を追い求めた1万年の物語(ミカエル・ロネー)★★★☆☆ 9/7読了

学校では教わらないけど、数学の奥には、たくさんのエピソードが隠されている。数学はおよそ1万年前に生まれ、もともとは自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアだった。そこから現代の形になるまで、どのような旅路をたどったのか。「0」「虚数」「無限(∞)」「円周率π」の誕生秘話とは?「マイナス×マイナス=プラス」になる理由は?「フィボナッチ数列」と「黄金数」の深い関係とは?シンプルな数式の裏には、世界を説明する言葉が隠されている。数学嫌いの中高生から文系の大人まで楽しめる、若き人気数学者による魅惑の数学ストーリー。

勉強としての「数学」は高校2年生で挫折したけど、一般的な「数学」は大人になっても好きだった。だからこの本も興味があって読んでみた。この本を読むと、人類の歴史って数学の歴史なんだなと思う。人類も数学も本当に不思議だなと思う。