エミリオ・ブルフォン・フォルジャリン 2017

品種の名前は、フリウリの西の方にある町、Forgariaに由来すると言われています。
かつてはサン・ダニエーレの丘陵地に多く生息していましたが、現在はピンザーノ・アル・タリアメントとカステルノーヴォ・デル・フリウリでのみ栽培が認められています。
果実香に加え、森の灌木やローストしたアーモンドの香りがこの品種に特徴的な香り、とのことです。
アルコール、酸、タンニンの調和がとれ、穏やかでエレガントな個性の赤ワインになる品種です。
みずみずしいブルーベリーやラズベリーの香りを持ち、葡萄本来の果実感がよく表れた赤ワインです。
香り同様、味わいも果実味がきれいに表現されており、いきいきとして、柔らかな風味が広がります。
タンニンもなめらかできれいに調和がとれ、穏やかで品のよい赤ワインに仕上がっています。

いのししやにて購入。夕飯が牛肉だったので赤を開けた。ただ、暑いので、少し冷やしておいてから抜栓した。以前に飲んだワインの赤バージョン。品種はやはり希少品種。このワインはなかなか美味しかった。

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