エミリオ・ブルフォン・シャリン 2017

15世紀頃にはスピリムベルゴの丘に存在していたことが知られている品種ですが、絶滅に瀕していました。
エミリオ・ブルフォンによって再び日の目を見ることに。
白桃を思わせる、上品でジューシーな香り、白コショウやミントのほんのりスパイシーなニュアンス。果実味もいきいきとしていて、口の中に自然な甘みが広がります。後半にかけては酸が存在感を示し、品のよい調和を保っています。
絶滅に瀕していた希少な品種の独特の個性を、素直に美しく表現しています。歴史が幾重にも重なる、イタリアのワイン文化の奥深さに触れることができる一本です!

いのししやにて購入。特殊な品種のイタリアワイン。最初ちょっと甘みがあってから酸味が来る。イタリアの土着品種の懐の深さを感じるね。

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