ラ・カラブレッタ・ヴィーニェ・ヴェッキエ 2007

エトナで1900年からと長いワイン造りの歴史を持つカラブレッタ。この地伝統の品種を用いて、自然な栽培と伝統的な醸造に取り組んでいます。エトナ各地に優れた畑を持ち、平均樹齢は70~80年にもなります。醸造面でも、温度管理をほとんどせずに醗酵、大樽での熟成と、伝統的な手法を選択し、エトナならではの個性をワインに表現しています。
カラブレッタのワインのなかでも、最も高い人気を誇るヴィーニェ・ヴェッキエ。長期の熟成を経てリリースされる彼ら自慢のキュヴェです。
カルデラーラの歴史のある畑から生まれ、大樽での長期間にわたる熟成を存分に施され、エトナのワインがその真価を発揮するタイミングで、ようやくリリースされます。
ゆたかなボリュームを持ちつつ、透明感を失わず、あくまで繊細な味わい。複雑なミネラルと豊かな酸がこのワインを特別なものにしています。味わいにも香りにも熟成したワインならではの落ち着きと複雑性がしっかりと表れています。大きな驚きを与えてくれるワインです!

いのししやにて購入。このワイン、買ったの忘れてて、同じのをまた買っちゃったんだよな。ピノばかり飲んでいるウチにすればやや濃い目。ちょっと甘みもあって果実味たっぷりだった。

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