シャトー・ドルシュヴィール・クレマン・ダルザス・ブリュット 2009

アルザス南部の雄ユベール・アルトマン。ブランド名にもなっている「シャトー・ドルシュヴィール」は、11世紀にローマ法王も滞在した歴史的なシャトーで、1854年よりアルトマン家が所有しています。
1986年にワイン造りを継承したユベールは、除草剤や殺虫剤、化学肥料を使用しないこと、ボルドー液も含め銅を撒かないこと、収量を極めて低く保つこと、決して補糖をしないこと(補糖せざるを得ない年はネゴシアンにぶどうで売ってしまう)、という4つの方針を徹底することによってワインの品質を著しく高め、フランス国内はもとより世界30ヶ国で人気を博すようになりま した。
彼がフランスのワイン愛好家に大切に販売しているバックヴィンテージの中から今回はクレマン・ダルザスの2009年をご案内いたします。シャルドネ100%で、とても深みがあり、贅沢を感じる味わいです。じっくりと味わって欲しいアイテムです。

キタザワにて購入。エチケットも格好いいし、端正な味わいだった。