引き抜き屋(1) 鹿子小穂の冒険(雫井脩介)★★★☆☆ 5/13読了

会社を潰すのはヘッドハンターか!?
父が創業したアウトドア用品メーカーに勤める鹿子小穂(かのこ・さほ)は、創業者一族ということもあり、若くして本部長、取締役となった。しかし父がヘッドハンターを介して招聘した大槻(おおつき)と意見が合わず、取締役会での評決を機に、会社を追い出されてしまう。そんな小穂を拾ったのが、奇しくもヘッドハンティング会社の経営者の並木(なみき)で……。新米ヘッドハンターとして新たな一歩を踏み出した小穂は、プロ経営者らに接触し、彼らに次の就職先を斡旋する仕事のなかで、経営とは、仕事とは何か、そして人情の機微を学んでいく――。
かけひき、裏切り、騙し合い――。
犯人に告ぐ』『検察側の罪人』の著者、渾身の新境地。

最初はどうかなって思ったけど、途中から面白くなってきた。続きが楽しみだな。

引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険
引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険雫井 脩介

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