ローラン・ルーミエ・シャンボール・ミュジニー 1erCru レ・シャルム 2013

発酵の前のブドウからもスモーキーなニュアンスがあるというシャンボールミジニーの1erクリュ、レ・シャルム。
まだややクローズ気味。グルゼイユやカシスなど赤黒織り交じった果実の香りが上がります。アタックは男性的でほんのりとスパイシーながら中盤からアフターにかけては旨味がどんどんと上がってきて女性的なニュアンスを感じます♪
リアルワインガイド50号より
≪今飲んで:91+点 ポテンシャル:92+点 飲み頃予想:2017〜2037年≫
前銘柄(シャンボール・ミュジニー 1erCru)に比べて複雑性や深さはかなり同等のものだけど、香りの種類が異なる。フルーツは当然として、そこに枯葉や紅茶といった熟したニュアンスが加わり、ナチュラル感も一層引き立つ。口に含むと中域に集中した味わいがクッキリとし、輪郭もハッキリしている。これは美味しい1er。また、緻密なタンニンが多めで骨格もしっかり。

あるあるBOX5本setやや豪華編のうちの1本。妻の誕生日なのでちょっといいやつを開けた。香り、味ともに高次元。妻も、とても飲みやすくて引っかかるところがないと言っていた。確かに、いいワインってそうなんだよな。ただ、欲を言えば、プルミエ感がもう少し欲しかったかな。