テアトロコント vol.25 渋谷コントセンター月例公演

城山羊の会が初進出!わっしょいハウスは2回目の登場、2018年2月テアトロコント!


出演=(演 劇)城山羊の会、わっしょいハウス(両日)
   (コント)犬の心、ラバーガール(23日)、ラブレターズやさしいズ(24日)

   ◆4ユニット交代で30分ずつ上演ののち、ポストパフォーマンストークを行います。(全ユニット出演)


★コントと演劇のボーダー
「コントは、既存のフォーマットを破壊する短い演劇であり、未来の演劇の実験場である」
─これは渋谷コントセンター綱領の第2項です。
たとえ月に数日でも毎月公演を行う“コント小屋”が、コントと演劇の観客の眼力を頼りに、新たな公演形態に挑みます。その第1ステージは、テレビではできない、観られないコントを、コント師と演劇人が競演。いつかは交流を超えて化学反応を起こし、新しいジャンルが創出されないかという野望がこの「テアトロコント」です。

やさしいズ
初めて観た。多分テレビでも見たことがない。なかなか面白かったね。あのガラガラ声はどうやって出してるんだろう?


わっしょいハウス
こちらも初めて。ある会社の男女がクライントの会社で担当者と会うというシチュエーションのあるあるコント。「ある、ある」と思いながら観ていると、いきなり異星人をぶっ込んでくるのには驚いた。なかなかシュールだった。


ラブレターズ
ラブレターズはテレビでも見たことがある。テンション高めで良かったね。


<城山羊の会>
トリは楽しみにしていた城山羊の会だったのだが、2本とも「切実」で観たのと同じネタだった。ただ、「つばめ」はとても好きな話だったので、また観られて良かった。今回は女優が永井若葉だったが、島田桃依にはちょっと敵わないな。「婚約者」の岩谷健司のオランウータンもさすがだった。


全員参加のアフタートークもあって、ラブレターズが仕切っていた。まあ、まとまりはなかったね。
今回初めてテアトロコントを観たが、前売りが2,300円とチケット代が安いのがまず魅力。それと劇場が映画館なのでシートがいい。普段小劇場のパイプ椅子に座っているので、それに比べると快適だった。また行ってみたいね。