モダンスイマーズ「実験公演」@高田馬場ラビネスト

Team A「脱獄ガーデンよりIを込めて」作:古山憲太郎 出演:古山憲太郎 西條義将
Team B「魔女の夜」作:蓬莱竜太 出演:生越千晴 / 笠井里美(客演)
Team C 「蝶のやうな私の郷愁」 作:松田正隆 出演:小椋毅 / 鄭亜美(客演)


日程:2017年11月7日[火]〜 12日[日]
会場:高田馬場ラビネスト

当初予定していた劇場が使えなくなり、高田馬場ラビネストになった。初めて行く劇場だが、西早稲田へは横浜から一本で行けるので交通の便はいい。
狭いとは思っていたが、やはり狭い。しかも、かなり横幅のない椅子をビッチリ詰めて配置しているので、満員電車状態だった。
最初は14時からのTeam B「魔女の夜」。今回の実験公演は蓬莱竜太が演出せず、役者たち自身の演出だそうだ。演出家不在だからなのか、どうも芝居がのっぺりしていて、メリハリがない。大きな声を出せばメリハリがつくということでもないんだよな。
次のTeam Cの回まで時間があるので、早稲田通りの古本屋を見て回る。通りの両側に結構な数の古本屋があったね。
16時からTeam C 「蝶のやうな私の郷愁」。客席の配置がちょっと変わっていたが、椅子が小さいのは同じ。しかも隣に身体の大きな男性が来てしまったので、かなり窮屈だった。こちらはTeam Bよりは良かった。鄭亜美のキャラクターに依るところが大きかったと思う。ただ、途中で停電になる設定なので、必然的に暗くなり、ちょっと眠くなってしまった。
今回、チケット代が安いし、実験公演だと分かっていたのでいいのだが、やっぱりもうちょっとちゃんとした芝居が観たいと思っちゃったね。