falo(ディナー)

faloでは日曜・祝日は15時オープンで「たそがれ呑み」というのをやっている。今回はそれに初参戦。観劇後の16時半に入店。先客は男性2人の1組だけだった。さすがに時間が早いのでマッタリモードになっている。石原さんや下村さんとたくさん話せてよかった。
スタートは「だいだいエール」で、突き出しは焼き栗。



最初の料理は真っ黒ハマグリ。外側が真っ黒焦げのハマグリをパカっと開けてもらって、オリーブオイルを垂らす。オリーブオイルを付けて一口でがぶり。熱いのでハフハフ言いながら食べる。旨味が凝縮されていて美味しかった。



次はクルクル太刀魚。ポルケッタに並んでfaloのシグネチャー的な料理なのだが、実は今まで食べていなかった。真ん中からナイフを入れて、身をはがして食べる。フワフワに仕上がっていて美味しかったね。ワインはギリシャの白。ふくよかだけど、後味はシュッとしていて太刀魚によく合った。



次はハンバーグ。これも前から気になっていた一品。色々な肉が入っているようで、食感の違いもあって美味しかった。付け合わせはタップリのルッコラ。ワインはマッサヴェッキアのバトーネを始めとして、赤を半量で3種類。どれもそれぞれの特徴がハンバーグにマッチしていて美味しかった。単体ならマッサヴェッキアのバトーネかな。このワインはとても美味しかった。ただ、マッサヴェッキアはすぐ売り切れちゃって買えないんだよな。



最後にイタリア産ポルチーニのパスタ。量は少なめにしてもらった。これは絶品だったね。これからfaloに行く人は絶対に頼んだ方がいい。ワインはギリシャの赤。ブルゴーニュの話をしていて、ブルゴーニュ好きならこれも好きでしょうということで開けてくれた。確かに酸が綺麗で美味しかった。最後はエスプレッソでフィニッシュ。



faloはホントにいいね。何食べても美味しいし、ワインがどっさり開いてるし(開いてないのも開けてくれるし)、スタッフもフレンドリーだし、月一で行きたい。