クロ・デュ・テュエ・ブッフ・シュヴェルニー”ルイヨン” 2015

ロワール、トゥーレーヌに本拠地をおく「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」。
説明するまでもなく、あの天才醸造家ティエリー・ピュズラが、兄のジャン・マリーと共に運営するドメーヌ名です。
そんなクロ・デュ・テュエ・ブッフを代表するワインと言えば、赤ワインの『シュヴェルニー』!
特に、ピノ・ノワール100%で造られる『グラヴォット』は《下町のロマネ・コンティ》と評され、強烈に凝縮した旨みはロワールのピノ・ノワールのイメージを覆すには十分の凄さです・・・。
そんなグラヴォットの弟分に当たるシュヴェルニー・ルージュ「ルイヨン」の最新ヴィンテージが入荷しております!
『ルイヨン』は、ピノ・ノワールに少量のガメイをブレンドして作られたキュヴェ。
除草剤などの強い農薬は使用せず、ビオロジックでブドウを栽培。
醸造もなるべく人の手を介入させず行うのがピュズラ流。
この「ルイヨン」もグラヴォット同様に、瓶でしばらく寝かせるか、カラフェ等に移してから楽しんでみてください。
現時点でそのまま飲むよりも、驚くほどのポテンシャルを秘めていることに気がつかされます。

葡萄酒蔵ゆはらにて購入。以前に何度か飲んだことのあるクロ・デュ・テュエ・ブッフ。「ルイヨン」は多分初めて。かつおだし系の旨味があって美味しかったな。
夕飯は前から行きたかった「シャルキュトリ ア トキオ」のハム等。ラグビー観戦後に立ち寄った。思っていたよりもこぢんまりとしたお店だったが、イートインも一応ある。買ったのは、ジャンボン フュメ、田舎風 豚のパテ、トゥールーズのソーセージ、モンベリアールのソーセージ、にんにく風味のソーセージ。パテは端っこだったので、10%オフだった。トゥールーズのソーセージは生タイプで、皮が破けないように弱火でじっくり焼いて下さいと言われたのだが、これはフライパンだけで中まで火を通すのは難しいね。焼くにしても、一度茹でたほうがいいんだろうな。まあ、オーブンがあれば別だけど。
全部美味しかったが、特にジャンボン フュメが美味しかった。看板商品と謳うだけのことはあるね。
パンは「Urban Bakers(アーバンベーカーズ)」のもの。「シャルキュトリ ア トキオ」から明治神宮前(原宿)駅に行く途中にあるパン屋を検索して、ここを見つけた。場所柄、非常に小洒落た店構え。バゲットとカンパーニュとスコーンを購入。どんなもんだろと思っていたら、これがかなり美味しかった。もし原宿方面に行くことがあれば、また買ってもいいね。